失われた椅子(渡辺淳一)
21版
角川文庫
平成元年3月30日発行
定価390円
絶版または版元品切れ
<商品の状態:並やや下(カバーふち背スレ、カバー白い部分ややよごれ)>
悲しみのとなりには、喜劇がある。
欲望に翻弄される人間模様。
子宮頸癌であと数か月の命であると知らされた日、西尾祥子は偶然入ったスナックの男たちと本能のおもむくままに、つぎつぎと関係する。
不健康な肌に2時間もかけて化粧をし、毎夜病室を抜け、はげしくしつように性の悦楽をきわめる「死絵三面相」。
脳溢血で半身不随の杏雲堂が、法悦の幻影にとりつかれ、性の恍惚の中で死んでいく「母趾反張女仏」
医学部の教授選における醜悪な学閥間のあらそいを通して“男の悲しさ”をたんねんに描いた表題作「失われた椅子」など、人間の生のすさまじさと死のあっけなさを熟知する著者の神髄をなす6編。
他に「タコ」「ムラ気馬」「腕の傷」を収録。
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