誕生日の贈り物(エリザベス・アプトン作)
11刷
ほるぷ出版
1988年7月20日発行
定価:新刊としてはセット販売(8万9200円)のみ
204×250mm
<商品の状態:本体は良好・函つき(函は接着剤が変色した微小しみ)>

★原題「THE BIRTH-DAY GIFT or the Joy of a New Doll」1796年

作者のエリザベス・アプトンは「レイディ・テンプルタウン」の名前でも知られる人。美術の才能豊かな女性で、あの有名な陶器メーカー・ウェッジウッドのジャスパーのモチーフは彼女がデザインしたものだそうだ。
この絵本は、彼女の切り紙細工を、シャーロット王妃おつきの版画家P(ペルトロ)・W(ウィリアム)・トムキンズが彫版(銅板)・印刷し(表紙の裏側に貼られているのは彼の会社の広告ラベル)、ジョージ3世(在位1760年〜1820年)の末娘エミーリア王女に献じられたもの。
扉の文字は、トマス・トムキンズ。
扉を彫ったのは、「文字の彫り師」と呼ばれたジェイムズ・ガートン。
「お人形を見つける」
「お人形の朝ごはん」
「わたしのお人形は歩く」
「ねえさま、私のきれいなお人形を見て」
「お人形が寝る用意をする間、お人形を抱いていて」
「お人形を寝かせる」
「子守りうた」
と説明のついた7枚の銅板刷りのカットで構成。
同じく今回の復刻版に入っている「新年の贈り物」が「絵の本(book of pictures)」だとすると(この本には文字がない)、オズボーン・コレクション所蔵のものとしては、最古の「絵本(picture book)」といえる作品。
近代的な意味では、「絵本」という言葉は 、はっきりした題材をもった幼い子のための本で通常ストーリーのあるものをさすからだ。
美しさからも、最古の物語じたての絵本としても、非常に価値のある作品だと思う。

(サブ画像で、函とカットの一部を紹介しています。
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★この商品は、「オズボーン・コレクション<全34冊+付録+解説・絵本ガイド>」というセットの一部です。
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