美わしの乙女ロザモンドの死への哀歌<イギリス昔話集>(ウィリアム・ジョン・トムズ)
11刷
ほるぷ出版
1988年7月20日発行
定価:新刊としてはセット販売(8万9200円)のみ
159×119mm
<商品の状態:本体は良好・函つき(函小しみ)>

★原題 「A Mournful Ditty of the Death of Fair Rosamond」1845年

ウィリアム・ジョン・トムズが編集した「ガマー・ガートンのお話の本」というシリーズに、収録されていた本。
イギリス上院図書館の副館長もつとめたというトムズは、
世に知られている古い物語の紹介に強い関心をもち、子どものために物語を集め、編集しなおし、校訂して出版した。その意図は「子どもの心を養い、空想力を豊かにし、思いやりの気持ちをかきたて、美しいものに対する目を育てること、しかもそれを楽しみを求める子どもの性向を利用して実現すること」にあると述べている。

『美わしの乙女ロザモンドの死への哀歌』は、エリザベス1世の時代に文字になったバラッド。
3冊の「イギリス昔話集」のうち、この1冊だけは韻文で書かれている。
ヘンリ2世の治世。王は、王妃以上に、ある美しい王侯の姫君を愛してしまう。その姫、ロザモンドに、王妃エレアノアは激しい嫉妬も燃やす。
王はロザモンドを守るため、ウッドストックに、頑丈で迷路のような館を造り、勇敢な騎士に守らせるが、不実な息子がフランス領内で挙兵し、討伐のため、遠征することに。王の留守中、王妃は、騎士を家来に殺させ、ロザモンドに毒を飲ませて死に至らしめるのだった。最後に「エレアノア王妃のざんげ」という1章がついていて、王妃がどうなったのかは、ここに書かれている。
挿絵は、ドウルアリー・レインとコヴェント・ガーデン両劇場の舞台装置をデザインしたので有名な、ジョン・アブソロン。

『復刻 世界の絵本館―オズボーン・コレクション』では、同じ「ガマー・ガートンのお話の本」シリーズの『サウザンプトンのビーヴィスの冒険』『忍耐娘グリセルのゆかしい物語』と3冊セットでひとつの函に収められている。

(サブ画像で、函とカットの一部を紹介しています。
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★この本は、「オズボーン・コレクション<全34冊+付録+解説・絵本ガイド>」というセットの一部です。
バラのものが入手できれば、別途出品しますが、この商品については、分売できませんので、ご了承ください。
(単品では注文できないように売り切れ表示が出ていますが、セットのご注文は承っています)

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*表示の価格は、『サウザンプトンのビーヴィスの冒険』『忍耐娘グリセルのゆかしい物語』とのセット価格。
(ただし、分売する場合を想定した参考価格で、刊行当初から、セット販売のみの本なので、各巻に定価はありません。)
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