おとぎの“アリス”(ルイス・キャロル作 ジョン・テニエル画)
11刷
ほるぷ出版
1988年7月20日発行
定価:新刊としてはセット販売(8万9200円)のみ
259×200mm ハードカバー
<商品の状態:本体・函ともに良好>

★原題 「The Nursery“Alice”」1889年

オックスフォード大学の数学者で牧師でもあったチャールズ・ラトウィッジ・ドジソンが、かの有名な「ふしぎの国のアリス」をルイス・キャロルのペンネームで出版したのは1865年。
この本はたちまち高い評価を受けるが、ドジソン自身は、もっと幼い子どもたちにもアリスを読んでもらいたい、との希望をもっていた。文章を原作の約四分の一にして、テニエルによる挿絵のうち20枚を選んでサイズを少し拡大、テニエル自身によって彩色、かなり手を加え、ガートルード・トムソンが新しい表紙を描き、かのエドマンズ・エヴァンズが印刷を手がけたのが、この「おとぎのアリス」である。
テニエルにとっては風刺画雑誌「パンチ」での仕事がメインであり、絵本の挿絵はあくまでも余技で、キャロルとのあいだに軋轢もあったと伝えられているが、キャロルとテニエルを、ともに歴史にとどめたのは、間違いなく、このアリスにまつわる仕事であった。
今も人々に愛され、こののちも語り継がれ、読み継がれていく作品だと思う。
チョッキを着て懐中時計を持った変な白うさぎを追いかけたアリスは、長い穴にすとんと落ちた。
「おのみなさい」と書かれた小瓶の薬を飲んで小さくなったり、「召し上がれ」と書かれたケーキを食べて大きくなったり、またまた扇子で小さくなると、自分の涙の池にドボン。ドードー鳥たちとドタバタ競争、公爵夫人の赤ちゃんは豚になるし、ニヤニヤ笑って消えるチェッシャー猫、三月うさぎと眠りネズミと帽子屋のお茶会、トランプの女王と次から次へと、不思議が現れるめくるめくような、空想の世界。

(サブ画像で、函とカットの一部を紹介しています。
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★この本は、「オズボーン・コレクション<全34冊+付録+解説・絵本ガイド>」というセットの一部です。
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