牧神の午後(山岸凉子)
Category : バレエの本
初版
メディアファクトリーMFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ
2008年3月29日発行
定価590円+税
B6版
<商品の状態:並(カバー微しわスレ)>

★「舞姫(テレプシコーラ)」第一部完結から、第二部再開までのあいだに、2冊刊行されたバレエ漫画集のうちの1冊。新作「ヴィリ」と違い、この「牧神の午後」は旧作2作(「牧神の午後」「黒鳥」)がメインだけど、こういうかたちでバレエ漫画傑作集として、まとまって、よかったと思う。特に朝日ソノラマ版の『牧神の午後』(収録作:牧神の午後/顔の石/二日月/月読)は絶版だったので、うれしい復刻。「黒鳥」も白泉社文庫版でもまだ読めるけど、他のいろんな作品の中で読むより、こうしてバレエ一色の作品の中に収まってるほうがしっくりくる気がするから。
「牧神の午後」は、伝説のバレエダンサー、ニジンスキーを
振付師ミハイル・フォーキンの視点で描いた作品。
コクトーの言葉などを引用して代弁した天才の悲哀が胸を打つ。
「黒鳥 ブラックスワン」は、現在のニューヨーク・シティ・バレエ団の前身を創設した天才振付師、ジョージ・バランシンの3人目の妻マリア・トールチーフを主人公に、バランシンの人間像に迫った作品。
他に、山岸さんとダヴィンチの編集長さんが、バレエのレッスンを始めて、発表会に出ることになる顛末を描いた「瀕死の発表会」と、ダンサー首藤康之のダンススタジオの見学日記である「Ballet Studio拝見」という2編のエッセイコミックを収録。
そして、面白かったのが、
『山岸涼子と行く「ローザンヌ国際バレエコンクール2007」珍道中記』
(文章はダヴィンチの記者さん)
この取材が、「舞姫(テレプシコーラ)第二部」の六花ちゃんの物語の元になったんだなあ、と思うと感慨深い。
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