将棋の子(大崎善生)
Category : 将棋の本
初版
講談社文庫
2003年5月15日発行
定価590円+税
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★将棋の子(天才少年)たちが、プロ棋士をめざして苛烈に戦う奨励会。
才能があって好きな道へ進んでも、そこには必ず試練がある。将棋という勝負の世界においては、なおさら。
普通の人から見れば、信じられないような能力を持つ者も、
天才の集団の中で、競争をすれば優劣がつき、勝者と敗者に隔てられてしまう。
そして、彼らを待ち受ける年齢制限という大きな壁。
初段の壁を乗り越えても、プロ棋士への門はさらに狭い。
3段の奨励会員は、年に2度のリーグ戦を戦い、1年間に4段(プロ棋士)になれる者はたった4名。
大多数はわずか一手の差で、青春のすべてをかけた夢が叶わず退会していく。
幼い頃から、将棋だけに打ち込み、棋士になることだけを夢見て、高校や大学にも行かず、研究と対局を続けてきた彼らは、その瞬間に、他にやりたいこともやるべきことも持たない、学歴も職歴もない、ただの青年である自分に愕然とする。途方もない挫折。
将棋以外にいったい何をすればいいというのか?
競争に敗れて退会し、一般社会に出た青年たちの、その後の人生を追ったノンフィクション。
著者の大崎善夫さんは、日本将棋連盟の職員で、「将棋世界」の編集長を長く勤めた後、退職して作家活動に入った。
「どうしても書かなければならなかったことがある。」
それが「将棋棋士を夢見てそして志半ばで去っていった奨励会退会者の物語」
元・奨励会員の一人の青年との出会いと再会を軸に、人生の明暗を分けた対局、棋士になった者、棋士になれなかった者のその後をあたたかい視線で描いた作品だ。
棋譜はなく、将棋を知らない人でも読める。

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