友がみな我よりえらく見える日は(上原隆)
7版
幻冬舎文庫
平成16年6月30日発行
定価495円+税
<商品の状態:良好・帯つき>
解説:村上龍
★コラム・ノンフィクションの形式で書かれた本書の続編といえる作品「喜びは悲しみのあとに」を先に読み、電車で泣くという失態をさらしてしまった店主。今回はちゃんと心の準備をして家でこっそり読んだですよー。テーマは、「人は劣等感にさいなまれ深く傷ついたとき、どのように自尊心をとりもどすのか」
友よ(5階から墜落して失明した市役所職員)/容貌(46年間一度も男性とつきあったことがない独身OL)/ホームレス/登校拒否/テレクラ/芥川賞作家/職人気質(仕事を待ち続けるネガ編集者)/父子家庭/身の上話(男運の悪い女)/別れた男たち/女優志願/うつ病/離婚/リストラ
この本のために流した涙は、同情でもなく、感動というのでもなく、「現実」を生きている人への愛しさからくるものだと思う。虚飾のない文章で切り取った人生の断片は、ただ静かに、生きていく人々を写し、決して感情を強要しない。テーマは重いけど、読後感は暗澹とした感じでは全然ないよ。むしろ、心のどっかが軽くなる感じが不思議なくらい。
★送料はメール便で80円
古本ぺんぎん堂は SSL に対応していますので、お買求めの際の情報は暗号化して送信されます。
Copyright(c) 2006-2012 古本ぺんぎん堂 All Rights Reserved.
古物商許可 大阪府公安委員会第598号




ネットショップ検索