ステーキの焼き加減(古波蔵保好)
2刷
新潮文庫
昭和58年5月20日発行
定価360円
版元品切れ
<商品の状態:並下(本体きつめのやけ・カバーすれ、はげ、小しみ、かるい折れ、上部ややいたみ)>
★名エッセイストの味覚は日本の、世界の美味とどう出会ったのか。一つ一つの料理にこめられた、作る人、食べる人の人生の縮図にナイフとフォークをあてて、洒脱に語る味覚エッセイ。
故郷・沖縄の料理について、日本の名店(ステーキの「あらがわ」、洋菓子の「村上開新堂」、とんかつの「ぽん多」、中国料理の「楼外楼」、幻の料理屋「丸梅」、割烹「千花」など)について、外国で食べた料理(アメリカ、フランス、イタリア、イギリスなど)について・・・古波蔵さんの筆はなんと生き生きとその場の空気を伝えることだろう。
驚嘆を禁じえない。場所も時間も超えて、にこにこと料理を口にする彼を隣で見ている気持ちにさえなる。
名人の文章は、空気と味と心さえ、かくも伝えるものなのか?明るく軽快なテンポのある文章は決して硬い文体ではないのに、単なる食べ歩きエッセイとは、一線を画する品格。
天上の音楽のようだ。しかも空腹時に読んだら、気が狂わんばかりの力を持った音楽だ。
食を愛する人には、店主・激押しの一冊。
昭和58年発行で状態はあまりよくないのですが、内容はこれから時を経ても古びることのない素晴らしさ。
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