人間不平等起源論(ルソー/本田喜代治・平岡昇・訳)
50刷
岩波文庫・青623−2
1985年8月20日発行
定価400円(現在定価693円)
<商品の状態:並上>
★ちょいと本文引用するよ?長いけど
…人間は自由で独立していたのに、いまや無数の新しい欲求によって、いわば自然全体に、とりわけ、同胞の支配者となりながらも、ある意味ではその奴隷となり、同胞たちに屈従し、金持であれば同胞の奉仕が必要であり、貧しければその援助が必要であり、ほどほどであっても同胞なしではすませないのである。それゆえ、人間は、たえず同胞たちから自分の運命に関心を持ってもらえるように、現実であれ見せかけであれ、その人の利益のために働くことに自分たちの利益が見出してもらえるように努めなければならず、そのために、ある人々に対してはずる賢くなり、ほかの人々に対しては横柄で冷酷になり、自分が必要とするすべての人々から恐れられなかったり、その人々に役に立つように奉仕しても自分の利益にならないときには、どうしても欺かざるをえなくなるのである。けっきょく、むさぼりつくす野心、真の欲求というよりも他人の上に立ちたいために、自分の相対的な財産をふやそうという熱意は、おたがいに危害を加えあうという陰険な傾向と、もっとも確実に成功を収めるためにしばしば好意の仮面をつけているだけに、ますます危険なひそかな嫉妬心をあらゆる人間に呼びさましたのである
店主は生い立ちと経済的な問題で他人との差異は意識せざるをえなかった。
それは別に幸不幸の問題ではなく(実際今は幸せだと思っているし)ただ人と違うとは思っていた。だから、人と違うということはどういうことなんだろう?と興味があった。
この本はその疑問にかなり納得できる結論を与えてくれたような気がする〜〜
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