Swan―白鳥―[モスクワ編]<全4巻>(有吉京子)
Category : バレエの本
全巻初版
平凡社
2011〜2014年発行
定価(全巻で)2517円+税
B6判
<商品の状態:並上・良好/全巻帯付き>

★まずは『SWAN―白鳥―』のあらすじ。
15歳の聖真澄はソビエトの舞踊家アレクセイ・セルゲイエフとマイヤ・プリセツカヤの日本公演のため、北海道の旭川から上京したが、チケットは既に売り切れ。どうしてもあきらめきれず、警備員の手を振り切って中に入り込んで観たプリセツカヤのスワンに激しい感動を受け、公演後、彼女の前でブラック・スワンの一部を踊ることで、その感情を表現。これが真澄の大きな転機となる。
このとき、真澄の秘められた可能性に何かを感じたセルゲイエフの推薦で、北海道に帰った彼女に東京からバレエ・コンテストへの出場依頼が。このコンテストは、ヨーロッパのバレエ界と比べて歴史が浅く、芸術への理解・支援の少ない日本のバレエ界で、才能のあるダンサーが活躍の場を見つけられない現状を憂えたバレエ協会が、若く才能あるダンサーを発掘、国立バレエスクールを設立して、彼らをサポート、また政府にも出資を認めさせるという重要な計画の一端だった。公演にも居合わせて、知り合いとなった、草壁飛翔、柳沢葵、京極小夜子ら、才能あるダンサーと共に、セルゲイエフから短期間で多くを学び、モスクワのボリショイバレエ、ロンドンのロイヤルアカデミー、そして、アメリカのジョージ・バランシンの元へ・・・。
数々の振付師、舞踏家、ライバルであり憧れであるバレリーナたちとの交流の中で、真澄が、バレエの厳しさ、美しさ、激しさに心を魅かれ、挫折と成功を繰り返しながら、技術だけでなく、バレエの心に目覚め、プリマになっていく過程を綴った大河ロマンでバレエ漫画の王道的名作。

そして、この「モスクワ編」は、前作の直接の続編。
試練を乗り越え、互いをパートナーと認め合った真澄とレオン。シュツットガルト・バレエ団に籍を置くふたりにボリショイ・バレエから「アグリー・ダック」への出演依頼が舞い込む。それは至高のライバル、リリアナと真澄の、研ぎ澄まされた表現世界を求めていく闘いの始まりであった・・・。
セイルゲイエフとの再会によって、ついにレオンへの気持ちに向き合うことになった真澄は?!

本編と、この作品より前に発表された「まいあ〜SWAN ACT2(第一部全4巻)」とのあいだを埋めるように、真澄とレオンの人生が描かれていく。

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