すぐそこの遠い場所(クラフト・エヴィング商會)
2刷
ちくま文庫
2007年6月25日発行
定価900円+税
<商品の状態:並(本体天小よごれ)>

★「この事典はね。見るたびに中身が変わってゆくのだよ」
クラフト・エヴィング商会の先代吉田伝次郎がそう言い残した書物「アゾット事典」。
孫である三代目が、書棚の隅から、この不思議な書物を見つけてきた。
遊星オペラ劇場、星屑膏薬、夕方だけに走る小さな列車、エコー・ハンティング、ガルガンチュワの涙という蒸留酒、雲母でできた本、水葉書、忘却事象閲覧塔…。
茫洋とした霧のなかにあるかのような懐かしい場所アゾットの、永遠に未完の事典。
はあああああ・・・・(ため息)
なんて、なんて素晴らしい本なんだろう。
とクラフト・エヴィング商會の本を手にするたびに思います。店主の愛するもののすべてがここにある、という感じがいつもします。
素敵な響きをもつ架空の事物、架空の世界の不思議なリアリティ。手触りまで感じるほどの、まことしやかな嘘(?)は店主の最も愛するものです。
そして、その物語を彩るデザインが・・・言葉では説明できないほど素晴らしい。
文章だけでも充分にすごいのに、フォント、イラスト、そして架空のはずの品物、書物を実際に造形できてしまう美術的才能・・・驚嘆です・・・
それを写した坂本真典さんの写真もいい。
クラフト・エヴィング商會の本は、自分用にも全部ほしいし、店にもどんどん出したいです。
晶文社の単行本は現在絶版または版元品切れなので、今回はちくま文庫のものを。

★送料はメール便で160円
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