八朔の雪<みをつくし料理帖>(眦聴蝓
26刷
角川春事務所ハルキ文庫
2010年5月28日発行
定価552円+税
<商品の状態:並(カバー微しわキズ)>

★神田明神下御台所町で、店主の種市の打つ蕎麦が人気の「つる家」。吟味した材料でとびきりの蕎麦が安く食える店として、近隣の庶民に愛されるこの店で、酒の肴や箸休めに、江戸の人々には馴染みの薄い上方料理が出されるようになった。種市を助け、調理場で腕を振るう澪は、故郷の大坂で、少女の頃に水害で両親を失い、天涯孤独の身。
災害孤児としてさまよう澪を奉公人として引き受けてくれた大阪の名料理屋「天満一兆庵」の主人・嘉兵衛に、天性の味覚の鋭さを見込まれ、料理人として修業を始めて5年目、一兆庵は隣家からの貰い火で消失。江戸店を任せていた若旦那・佐兵衛の元へ身を寄せようと江戸へやってきた一行を待っていたのは、潰れてしまった一兆庵の江戸店と佐兵衛が行方不明との報だった。嘉兵衛は失意の中、落命し、すべてを失った澪は、遺されたご寮さん(女将)と、江戸で細々と暮らしながら、佐兵衛の無事、天満一兆庵の再興、そして、あの水害で離ればなれになってしまった親友・野江の消息を知ること、だけを祈り続けてきた。化け物稲荷が縁で、種市の店で料理を任されるようになり、大阪と江戸の味の違いに戸惑いながらも、天性の味覚と負けん気で、日々研鑽を重ねる澪は、江戸っ子には思いつかないような、新しい料理を次々と生み出し、「つる屋」は繁盛。しかし、そんなある日、彼女の腕を妬み、料理屋「登龍楼」が非道な妨害をしかけてきて・・・・・・。
料理だけが自分の仕合わせへの道筋と定めた澪の奮闘と、それを囲む人々の人情が織りなす、連作時代小説「みをつくし料理帖」シリーズの第1作。
*この商品は現在『みをつくし料理帖<既刊7巻セット>』として出品中。

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