失踪日記(吾妻ひでお)
11刷
イースト・プレス
2006年2月28日発行
定価1140円+税
B6ソフトカバー
<商品の状態:良好(カバー背微しわ)帯付き>
★表紙のオビで「全部実話です(笑)」と謳っているように、吾妻さんの実体験をもとにしたノンフィクション漫画。1度目の失踪を描いた「夜を歩く」、2度目の失踪を描いた「街を歩く」、アルコール依存と治療の時期を描いた「アル中病棟」を収録している。
山中で首吊り自殺を試みて失敗。そのまま、ホームレス生活に突入。大根を生でかじったり、天ぷら油を飲んだりする描写がリアル(汗)シケモクを拾い、ビンに残った酒を集め、コンビニ弁当をあさったり、だんだんホームレスとして上級者になっていく過程がある意味すごい。
2回目の失踪では、ガスの配管工として働いたりも。
アル中病棟の人々の姿も興味深いし・・・。
こうして事実だけを書くと、相当悲惨な体験記のように思われるが、そういった側面や精神状態はあえて排除して、笑えるエンターテイメントとして仕上げてあるところが一番すごいことなのかも。
この時期、仕事に行き詰っていたようだが、この作品で日本漫画家協会賞大賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞、日本SF大会星雲賞ノンフィクション部門を受賞し、見事復活をとげる。
この人の飄々とした愛すべき持ち味は、店主も好きなので、書き続けてほしいなと思う。
カバー裏にインタビューも収録されているので、読み逃さないでね。
★送料はメール便で160円
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