哲学の歴史―哲学は何を問題にしてきたか(新田義弘)
Category : 新書 - その他
初版
講談社現代新書977
1989年12月20日発行
定価550円(現在定価735円)
<商品の状態:良好>
★哲学的伝統の魔力――近代初頭において、人間の認識の視点への拘束性が発見されていたにもかかわらず、反面では人間は、神と同様に、世界を全体として認識できる脱世界化された視点をもつ主観として構想されてくる。近代の認識論はこの両面を背負っている。……今日こうした形而上学の伝説から脱却がはかられているといっても、ことはそう簡単に運ばないのである。というのは、さまざまな概念の装置に浸透している伝統の魔力、思想の論理を貫く「原型的理論(モデル)」の威力がわれわれの経験に深く沈んですべてを制約してくるからである。かつての啓蒙の哲学者たちも、徹底的に先入見の解体につとめた。現代の哲学者たちもまたそうした努力なしに思惟をすすめることはできない。(本書より)
現代思想の鋭く根底的な問いは、西欧の厖大な知の集積から生まれた。私は何か? 他者というアポリア、言語と世界の迷路をどう切り拓くか? 哲学が2500年にわたって問い続けた主題を、現代哲学の開かれた地点から捉えかえす。
<目次>
●哲学の原型1――古代ギリシャにおける学知の成立
●二元論の誕生
●哲学の原型2――ヘブライ・キリスト教における創造の理想
●一方向に流れる時間
●哲学の原型3――近代科学の成立と哲学の役割
●「もの」と「こころ」に橋をかける
●「なにゆえに存在するものがあるか」
●形而上学の破壊
●自己・世界・他者
●ことば・テクスト・解釈
★送料はメール便で160円
古本ぺんぎん堂は SSL に対応していますので、お買求めの際の情報は暗号化して送信されます。
Copyright(c) 2006-2012 古本ぺんぎん堂 All Rights Reserved.
古物商許可 大阪府公安委員会第598号




ネットショップ検索